とりあえずご都合主義は入れたくない
・何か魔法の力で出れました
・新たに作品を作り出せば枠が1個空いてでれんじゃね
・ゲルテナ見つけたから出る方法教えてもらった
とか
やりたくないので
1個考察を混じえながらメアリーがイブギャリーと関係を持ちつつ外に出られる方法をこじつけた
以下考察
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作中、深海の世より
「ヒトが立ち入ることは 許されない
その世界を 堪能するため 私は
キャンバスの中に その世界を創った 」
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まずここ
この解説から察するに(と言うか前提でもうあるけど)ゲルテナは世界の創造主ではあるがあくまで外の世界の人間である
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次、紫の間で読める本より
「存在を交換することにより 空想が現実に成り得る」
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これが美術館のルールである(世界から出る人数と世界に入る人数は同じでないといけない)
イブギャリー/メアリー の場合
作品と現実世界の人間で2:1になっているが、
現実世界の人間の片方が無事に外に出ればルールには抵触しない(つまり一時的に片方の世界の人数が減ること自体は問題ない)
ただし絵の世界の人数だけが増え、永住することは問題ないらしい(ようこそゲルテナの世界へ エンドより)
もしもこれまでずっと美術館のルールが守られ続けたのであれば
現実世界に存在する「欠け」が少なくともひとつ以上あることになる
ゲルテナが絵の世界に入った時の「欠け」である
代わりに誰かが出たのであればこれは潰れるのだが、これに加えてもうひとつ
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メアリーの日記より
「みんなは おきゃくさまをよんで いっしょにくらすのがすきだけど
わたしは じぶんが でかけていって そのままそとでくらしたい
でも わたしが ぬけるには そとの だれかと
いれかわらなきゃ だめみたい
はやくだれかこないかなぁ
はやくだれかこないかなぁ・・・・・」
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と、メアリーがイレギュラーなだけで他の絵画は外に出ることに関心がないようである(仮に他にも居るとしたら先駆者に関する話が聞けてもおかしくないものだが作中には出てこない)
この事から現実世界におけるゲルテナの分の「欠け」は未だ残り続けている可能性が有る
これらのことから
「初めから絵の世界に誰かを引き込む必要などなかったのではないか」
と言う考え方も出来るのではないだろうか?と思う
外の世界に出る時のメアリーの反応から(額が外れていることに驚いていた)、
恐らく額が外れること=外の世界から誰かが来る
が必須だった可能性もあるが、実はそのまま3人で出ることが出来たのではないかと思われる
結果的に本編では「2人」で出るか3人で「残る」か「2人に減らす」と言う選択肢しかなく、誰もが「3人で出ようとすらしなかった」が、
本当は誰一人犠牲になる必要など無かったのかもしれない
とこじつけておけばMUGENでメアリーが色んな奴と戦うのも違和感ないのでそういうことにしておいて下さい(適当)